今を見つめて未来を夢見て 今を見つめて未来を夢見て

2026 はなぶさレター 1月

新年のスタートを皆さんはどんな思いで迎えられたでしょうか?
年男となる私は挑戦者の心で駆け抜けていきたいと思っています。
さて、年末の発表会はいかがでしたか?ダンスに劇に一人一人の挑戦する姿、友達と一緒に頑張る姿をご覧いただけたことと思います。子どもたちの心の中は、表面では分からない様々な思いが駆け巡った時間だったと思います。「どきどきするー」「お父さん、お母さんどこかなー」「うまく言えた!」「あれ?どうするんだっけ??」「次は私たちの番だ!」「終わっちゃった~!」などなど、書き出せば紙面が足りないほどたくさんの思いが巡り巡っていたことでしょう。私たちは、その時に感じたプラスなこともマイナスなこともすべて“プラスへ転換していける力”を日々の保育の中で育んでいきたいと思っています。発表会でも子どもたちは役決め、練習、本番までの過程でその力をどんどん伸ばしてきました。そして、今日から始まる日々の保育の中でも発揮してくれることと思います。期待していきましょう!
子どもたちが感じること、湧き上がってくる思いは成長とともに多種多様になり、本当に色々なことを感じて頭の中はぐるぐる回っています。子どもだからと言って甘く見てはいけません。日々様々なことを吸収して、いつの間にか(本人も気づかないうちに)成長しています。試しに感じていること、思っていることを聞いてみると良いかもしれません。上手く言えないかもしれませんし、関心のなさそうな反応をするかもしれません。当然、親の思う正解ではないこともあるでしょう。それでもアウトプットする機会を作ることが大切です。そして、子どもの意見を否定せず肯定してあげることも大切です。「それは違うな」と言われたら大人でも話すのが嫌になりますからね。思ってもみない答えが返ってくるかもしれませんよ。最近、読んでいる本に「成長とは複雑化すること」(内田 樹著「複雑化の教育論」) と書かれていました。なるほどと感じました。年齢を重ねていくとどんどん広い世界へと視野や思考が広がり、関わる人も増えて複雑になっていきます。それを煩わしいと考えてしまうと成長は止まってしまうかもしれません。複雑になっていくことを受け入れて上手くコントロールしていける人が、他者に慕われ、信用され、認められる自立した人と言えるのではないでしょうか。子どもも昨日と今日ではもう違う子どもになっています。大人は、この子はこうであると決めつけず、その変化(複雑化)を歓迎しましょう。そのように見守られた子どもは、自分はどうしたいか、どうありたいかを考えるようになり、「夢」を見つけることができるのではないでしょうか。夢に向かう挑戦には失敗がつきものですから諦めたくなることもあるでしょう。しかし、その時にこそ“プラスに転換する力”を発揮してもらいたいですね!きっとそうなってくれると信じて新たな一年の一歩を踏み出しましょう!!