2025 はなぶさレター 5月
街中に色とりどりの花が咲き、心も華やぐ季節となりました。ゴールデンウィーク前半が終わりたくさんのお話が子どもたちから聞けることを楽しみに待っていました。少しするとまたゴールデンウィークの後半になりますが、体調を崩さぬよう楽しく過ごしてください。
さて、私は仕事で渋川へ行く用事があり、先年にご主人を亡くされた旧友に会うために桐生へも立ち寄りました。泣いたり笑ったりしながら楽しい時間を過ごしその日は近くの温泉へ。H.Pなどで調べたはずでしたが、行ってみるととても老朽化した宿でした。温泉がもう少し熱かったらいいのに・・・お布団があと少し大きければ足が出ないのに・・・大きな不満ではないにしろ何だかあれもこれも気になる宿でした。ホコリがなぁ~・・・味付けがなぁ~・・・山菜尽くしだなぁ~ etc・・・そんな中、健先生が窓を開け清々しい空気を入れて深呼吸。鳥のさえずりに耳を澄ます姿を見てハッとしました。今ある状態をそのまま受け入れそのまま楽しむ。私は足りないものばかりを上げてはため息をつく。普段は、子どもの良いところを見つけてあげてくださいね、98点取ってきた時にあと2点で100点なのに!と怒らず、98点なんてすごいねと認めてあげることが大切だと伝えているのに・・・と大反省。かつおだしなどが入っていない煮物に首をひねるのではなく、この地方の煮方なのだと美味しくいただくべきだった。布団から足が出ても布団を2枚使うとか丸くなって寝てもいいし、それさえも楽しんじゃえば良かったのに・・・と思って落ち込みました。見方を変えると違う形が見えて楽しめることがたくさんあります。子育てもそうかもしれません。でも、あと2点に着目しなければならない時もあるし、お尻をたたかないとそれでいいと思って進歩しないこともあるかもしれません。私の子どもたちにはその傾向が強く目くじらを立てることばかりでしたが、その2点を子ども自身がどう感じ、どうするべきかを考えるよう手助けするべきだったと今は思えます。(その時は無理!でしたが)その2点を気づかせるためにどうしたら良いのか?正しい答えはないのです。親と子の関わりの中でその親子なりの答えを見つけ出すしかないと思っています。その試行錯誤が親を成長させ、子どもの安心感や自信につながる手助けになると思います。なかなか難しいことですが、子育てという大業を成すのですから、苦労は付きもの!一緒に頑張っていきましょう!
話は変わり「HANABUSA RADIO」が始まりました。こんなこと聞きたい、伝えたいなど皆さんと幼稚園が寄り添える、そして家族、いや親戚くらいの距離間で笑い合える場になるといいなと思っています。皆さんの声を聞かせてくださいね。『2点の行方』も「こんな方法があったよ」と教えていただけると嬉しいです。また、インスタも新しく生まれ変わり、その日の献立もストーリーズで紹介しています!先生紹介のアンパンマンキャラクターについても「わかる~」とか「そうかなぁ?」など皆さんの感想を聞かせてくださいね。お待ちしていま~す!