2025 はなぶさレター 4月
いよいよ令和7年度が始まりました!この一年もどんなことでも「やってみよう!」の心で全力で楽しみましょう!
さて、令和7年度の最初のレターは、今年3月で第一線を退き名誉理事長となられた椎名英子先生についてお伝えしたいと思います。英子先生はちょうど60年前に初代理事長の椎名学成氏と共に松戸市の五香に高木幼稚園を創立しました。英幼稚園は創立43周年を迎えました。字を見ていただくとわかるように『英』という園名は英子先生の名からとり、愛情いっぱいの園であることは間違いありません。自園式の幼稚園給食は今でも珍しく、子どもたちに温かくおいしい給食を食べさせたいという気持ちから建てたと聞いています。実はこの給食場、施設が大きく整っていて清潔であることから営業権も持っています!当学園の給食は安全に配慮し、マーガリンは使用しない、出来るだけ国産のものを使用するなど厳しい基準で給食を作っています。せっかくですから、安全で美味しい惣菜やデザートを皆様にもお分けできないかなと栄養士や調理員と模索しています。いつか「キッチンHanabusa❤」なんていうネーミングで提供できる日が来るかもしれません。
話を戻しましょう。英子先生への謝恩会が3月29日に英幼稚園のホールで行われました。本当は子どもたちとの時間を作りたかったのですが春休み中なので叶いませんでした。その分先生たちが心を込めた会を企画してくださいました。会の中で理事長先生の創立時からの思い出話や運動会で毎年踊られていた伝統の「旗体操」(卒園児は覚えているかもしれませんが)を現職員元職員総勢55人で踊ったりと笑顔いっぱいの会になりました。英幼稚園を支えてきてくれた職員や来賓に囲まれている理事長の姿を見るたび、理事長の座右の銘である「継続は力なり」の言葉を大切にしながら、これから更に豊かな教育ができる幼稚園として頑張っていかなければという思いを強くいたしました。元職員の方々からは、英はいつもあたたかく、帰って来たなと感じると泣いている先生もいました。子どもたちにとっても保護者の皆様にも、そして先生たちにも心のよりどころとなる温かい場所になるよう努め、英で良かったと思ってもらえるようにより一層の努力をしていきたいと思います。今年度も皆様と一緒に、たくさん笑ってたくさんお話しして、心躍る一年にしていきましょう!!さぁ、スタートです!!